レボリューションの効果・副作用をきちんと把握しよう

レボリューション中型犬用

犬の皮膚上に寄生するノミ・ダニに殺虫効果を発揮するレボリューションは、フィラリア症の予防もできる優れた医薬品です。

また、ノミ・ダニ駆除薬として世界的に広く知られているフロントラインに比べて副作用が現れにくい、というのも大きな魅力

ここでは、そんなレボリューションの効果や副作用についてまとめてみました。

レボリューションの効果を最大限に引き出すためには

ノミ・ダニ駆除薬、そしてフィラリア症予防薬はいずれも多く開発されていました。レボリューションは、その両方の効果をあわせ持った画期的な医薬品です。その具体的な効果や使用方法について見てみましょう。

効果

レボリューションは、セラメクチンを有効成分として含有する医薬品です。この成分の働きによって、フィラリアの予防やノミ・ダニの駆除を行います。

また、ノミ・ダニの卵の孵化を阻害する効果がある、というのも魅力のひとつ。すでに愛犬の皮膚上に寄生しているノミ・ダニはもちろん、今後生まれてくるはずだったノミ・ダニについても同時にケアできます

使用方法

スポットタイプ

レボリューションは、液剤をペットの体に塗布することで効果を発揮するスポットタイプの医薬品です。

具体的には月に1回、肩甲骨や首筋のあたりに適量を滴下します。その際は毛をかき分け、きちんと皮膚になじむように塗り込む必要があります

毛の上に滴下しても薬剤が十分に浸透せず、それによって効果が現れにくくなったり損なわれたりする可能性があります。

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マダニに効かないって本当?

マダニのイラスト

「レボリューションはダニの駆除に有効」ということで話を進めていますが、すべてのダニに効果を発揮するわけではありません

一口に“ダニ”と言っても種類があり、その中の「マダニ」については効果がない点に注意しましょう。

レボリューションが効果を発揮するのは、主に強いかゆみをともなう皮膚炎の原因「ヒゼンダニ」、そして外耳道に寄生して耳疥癬(みみかいせん)を引き起こす「ミミダニ」です。

マダニ対策は他の駆除薬で

マダニ対策用のフロントライン

世界中で確認されているマダニの種類は800以上といわれており、そのうち50種類近くが国内に生息しているとされています。

最も活発な活動時期は春~秋ですが、温暖な地域であれば冬でも盛んに活発することがわかっています。人間や動物の皮膚上に寄生し、約1~2週間かけて吸血を行います

マダニに噛まれることで、さまざまな症状を引き起こすおそれがあります。たとえば、そのひとつとして貧血が挙げられます。大量の血を吸われることで体内の血液が不足し、発現します

また、吸血の際に分泌されるマダニの唾液によってアレルギー性皮膚炎を引き起こすこともあります。この皮膚炎が強いかゆみの原因です。そのほか、マダニが病原体を持っていると吸血時に感染するおそれがあり、それによって感染症を招くリスクが高まります。

このようなマダニの恐怖から愛犬を守るためには、レボリューション以外のマダニに対応する駆除薬を投与してあげるようにしましょう

主な用途はミミダニ駆除

かゆがっている犬

マダニに効果を発揮しないことから、主にミミダニの駆除に用いることになりますミミダニはその名のとおり耳の中に寄生するダニであり、動物の耳垢を餌にして成長します

放置していると耳の中にミミダニの糞が蓄積してしまい、これが原因で強烈なかゆみを引き起こします。

ペットがしきりに耳をかゆがっている、耳の中に黒い塊(ミミダニの糞)が多く見られる、耳の中から異臭がする、といった変化が見られた場合は、ミミダニが寄生している可能性があります。

とはいえ、そんなミミダニよりもマダニによる健康被害のほうが多く確認されています。>そのため、ノミ・ダニ駆除および予防をする場合は、レボリューション以外の医薬品を使用するケースが多いようです。

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副作用が現れることも……

レボリューションは医薬品の一種であるため、使用後に副作用が生じる可能性は多少なりともあります。どのような症状が報告されているのかを事前に確認し、万が一の場合でもすぐさま対処できるように準備しておくことをおすすめします。

主な症状

副作用を指摘する医者

レボリューションの使用による副作用として、特に多く報告されているのがかゆみです。その程度については犬によりますが、皮膚に直接塗布するという性質上、皮膚炎を招くことがあるようです。

また、ペットが誤って薬剤を口にしてしまった場合に、嘔吐や下痢といった症状が現れやすいことがわかっています。

そのほか、極稀ではありますが、呼吸困難やアナフィラキシーショックなどを引き起こし、死に至ったケースも確認されています。少しでも異変が現れた場合は、すぐさま動物病院で診てもらうようにしましょう。

人間への影響

一方、投与する側の人間に悪影響が及ぶケースも確認されています。具体的には、薬剤を皮膚にこぼしてしまうことで強いかゆみが生じることがあります。万が一皮膚に付着した場合は、すみやかに石鹸水で洗い流すようにしましょう。

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